ここからハイパー論理に。
純粋に抽象化された世界では、無矛盾性は保持できます。
例えば、群論は無矛盾の可能性がありますね。
しかし、矛盾している可能性もある。
この二律背反は?
ここまで来ると、何故か、判るでしょう。
神の御利益たる境界問題ですよ。
私の教示の御蔭ですね。
猿が人に進化できたわけだ。
まだ判らないのが猿の証拠。
というわけで、猿を少し進化させておくか。
数学で言う“群”というのはシンプルで抽象度の高い概念で。
様々なモデルがありますが。
全体集合Aに対する、部分集合の和なんて作用は“半群”になりますね。
単位元が∅です。
こう見ると、集合論よりも、半群論の方が、一段、抽象度の高いレベルにあり。
集合論の無矛盾性とは別に、半群論の無矛盾性を論じることができるように思えます。