2019年6月28日 (経済の日)
未だに、
「ZF矛盾の証明ができてない。」
と思っているプロも多い模様。
ホント、夢想を刷り込まれた鳥猿の惨めさよ。
この導入部から、本論に入ります。
前回、不動産系での土地境界問題を実用例として挙げておきましたが。
以下、プロの課題として、伏線
「AC vs AD」・・・(A)
を採用します。
(A)の影響は、具体的に、ルベーグ測度レベルで出ます。
そこでの課題は、
「その集合はルベーグ可測か?」
で、普通の経済猿は、これで逆に、安心するカモ。
「なんだ、我々が考えるレベルの具体的なモデルはルベーグ可測集合に限定すればOK宇宙。
これで、(A)に関する些細な差は干渉しなくなる。」
こう考えるのですよ。
特に、純粋数学者ではなく、科学者や経済系は。
ホント、馬鹿の見本だな。
反射神経だけで生きているから、推論ができないの。
御存じのように、ルベーグ測度とは積分の基礎ですが。
まず、
「何故、ゲーム理論に関連した、可算集合系のADが(実数や複素数のような)連続体の積分に関連するのか?」・・・(1)
こう考えないと話になりません。
これに対する解答が集合論のOS的把握法。
それでもね、依然として、(A)の干渉具合のルートの解明は残ります。
ACの方は納得できるとして。
何故、ADが、どこを、どう通って、実数世界に影響するのか?
つまり、ADの本質把握です。
このヒントが実数の山口モデル。
ここまで来ても理由が判らない猿は、諦めなさい、真理の理解を。
どうじゃ、仏教系。
オマンらの曼荼羅宇宙観じゃ話になるまいが。
ここから、本当のプロ向けの話に。
更に大事なポイントは、すでに伏線を張ってあります。
ACに対し、より弱い可算AC(ACC)というものを提示しました。
また、土台の集合を実数系に限定したAC(Rn)も提案しました。
より一般的に、何らかの条件付きAC
「CAC(ConditinalAC)」
というものを考えることができます。
勿論、独立の範囲で。
同様に、条件付きAD
「CAD(ConditinalAD)」
も考えることができます。
で、
「CAC+CADは矛盾するかどうか?」・・・(C)
の課題がありますが。
それよりも、採用条件の具体例が大事。
勿論、CACの条件C1とCADの条件C2は違いますよ。
君らの領域で、発生する条件
「C1 vs C2」
を採用した場合、(C)は、どうなるか?
ここで注意すべきは、条件Cの設定次第で、
「C1ACはACより強くなり。
C2ACはACより弱くなる。」
という点。
具体例は宿題。
ここまでは進歩のレベルですが。
ここから進化のレベルに入ります。