2025年11月28日 (アルファベットの日)
前回、名前のサイズ問題を取り上げました。
そして、それが死活問題になる見本として計算量理論を挙げました。
こう指摘しても、馬化は
「DL vs DQ」
を念頭に置いて
「計算量理論に名前は干渉しない。
そもそも、コードとは無縁の理論だ。」
と言い出すカモ。
フッ、その妄信が分野の命取りになったのです。
その真理を悟らせるために伏線提示したのが
「tape(1) vs tape(2)」・・・(tape)
の翻訳問題。
そこで、世界間のコード問題が発生し。
1⇒(1,1)
0⇒(0,0)
h⇒(1,0)
なんていう非標準コードが有り得ることを示しておきました。
これは、最も基本的な
{1,0}
アルファベットのコードに関する課題ですよ。
そして、(tape)の
「多項式時間同値性」
は計算量理論の根幹。
この認識が無いと、世界間の状況依存性が認知できず。
従来の全論文・全教科書のように根本的な間違いを犯すのです。
その程度の脳だから、サイズ問題が発生する事実関係が理解できないの。
TMでのシミュレーションで
「入力サイズ|w|に対し、多項式p(x)内で受理されればYes。
その他はNo。」・・・(|w|)
なんてレベルのメタやらないと
「P≠EXP」
の証明すらできない事実が把握できてない。
その上で、(|w|)は名前のサイズ問題だと悟れるかな。
TM1における入力(1,1)はTM2における入力1の名前ですよ。
逆に、1は(1,1)の名前だとも言える。
何に名前つけようが勝手でしょう。
実際、目の前でNAME”を扱っているし。
だから、計算量理論で発生するのです、名前のサイズ問題が。
この事実関係を確認しておいて。
今回は、更に、名前の奥深さを探求して行きます。
では宙爆開始。
実は、サイズ以外の概念が
「アルファベット処理」
の差を本質に変える場合もあります。
その具体例は?
「セマンティクス」
この意味が分かるかな。
すでに、名前の典型例としてπを取り上げ。
そのセマンティクスが短縮に有効だと
x+π<10
なんて具体例まで挙げました。
これで、DQ世界では、名前のセマンティクスが最重要課題だと認知できたはず。
それが、DL世界に引き継がれるのですが。
その関係性が、未だに、把握できてない模様。
これについては、後にキチンとやりますが。
この文脈では、同じnに対する名前の差なので。
「n(旧)とn(甲)のセマンティクスは同じnのはず。
差があるのか?」
こう考えるのが甘い。
伏線の
「in vs tape(n)」
を何と心得るか。
tape(n)世界に限定しても。
(tape)セマンティクスの矛盾問題が発生します。
これに関し、
「(世界)状況依存性で矛盾は回避できるケースもある。」
と指摘しておきました。
実際、(tape)の翻訳問題では、そうやって回避している。
回避可能ならば、NAME’の枠外性証明で矛盾が有効か?
有効です。
その理由は?
何に対する矛盾を示しているかです。
その為に、伏線でメタメタ理論を明示しておいたのです。
こう指摘しても、猿には本質が理解できないはず。
だから、またしても、この局面で行間説明が必要になるという筋書き。
一体、どのくらい行間説明しなくちゃならないのか。
ヤレヤレだぜ。
ここの文脈で大事な懐疑は。
「アルファベットの差が本質的差にはならないケースもあるのでは?」
例えば、NAME’の場合。
セマンティクスが干渉しないケースがあるカモ。
数猿は、こう考える癖が付いているはず。
フッ、ここから最重要課題が登場すると悟れないのかね。
これらの課題を一般化して統一的に論じておくと。
NAME’の場合、通常は枠外ですが。
稀に、状況次第で枠内になったりするのか?
Yesと解答した、そこの猿。
フフン、まだまだよのう。
ホワイトアウトでズボッ!
君の脳内で状況依存性の混同が起きているのでは?
そろそろ、脳内でグルグル回りが始まったはず。
枠外性の枠内近似は可能ですが。
ここでは、近似ではなく、
「枠外性が状況依存で、どうなるか?」
を問うています。
この解答ができる猿は皆無でしょう。
だって、自由集合を知らなかったのですから。
この質問に対する一番大事な論点を開示します。
状況の如何に関わらずNAME’は絶対的に枠外集合です。
その根拠は?
サイズ問題やセマンティクス問題の背景には
「同一実体nに二つの名前を付けるには理由が必要だ」
という世界観が控えています。
しかし、そんな理由なんか不要なんですよ。
同一実体に二つの名前を付けることは禁止できません。
その理由は?
基本思想の話じゃありません。
哲学でもない。
状況でもない。
名前の定義に関する、そもそも論に入ります。
「名前とは何か?
何であるべきか?」
先に、termが決まっている公理体系に対し。
何らかのtermやformulaに便宜上の名前を付けるわけですが。
この名前のベースになるアルファベットは?
それは、元のterm系アルファベットΘとは別のアルファベットΘ’です。
この段階で、異なるアルファベット系
「Θ vs Θ’」
が出現しています。
仮にΘの方を固定したとしても。
Θ’も固定するなんて制約(妄想)は無理です。
君らは、Θ’まで固定されているという世界観に囚われています。
しかし、そんなルールは何処にもありません。
というか、設定できない。
Θ’には果てしなく追加記号を採用できるわけで。
この追加法が自由だと言ってるの。
名前の自由性の文脈で言えば。
Θ’の記号、一つ一つを名前と解釈できるでしょう。
だからΘ’は自由集合になります。
一般の集合Yに対する名前集合
NAME(Y)
に対するアルファベットでも同様。
(次回、やります。)
こういう発想が出来ないのです、猿には。
そして、その事実が枠外性の枠内証明になると指摘されると。
拒否反応を起こすのです、普遍猿の場合。
しかし、その拒否反応こそが諸悪の根源。
猿の脳タリンの証拠であり。
神に逆らう悪魔の正体です。
というわけで、今回の成果は
人生のハイパーアルファベット原理1
名前用アルファベットΘ’は自由集合。 ┤
これで1京円稼いで、総額5京円の407町目。