2022年11月28日 (螺旋の日)
猿が進化するためには。
論理関数に対する循環地獄を螺旋状に昇っていく必要があります。
そのための伏線準備として、今回は一般論を。
それが、
「存在 vs 具体化」・・・(1)
問題。
この課題を避けるため。
論理的に、ι(ギリシャ語のイオタ)やλ記号なんかを使う小細工もありますが。
止めておいた方が身の為ですよ。
マスマス、事態が複雑怪奇になっていくだけ。
そんなものでは、(1)の本質的相違は解消できない宿命。
それが、term設定問題で、如実に顕現するという筋書き。
今回は、(1)の課題に関する究極懐疑を提示しておきます。
今まで、誰も、キチンと対処できてなかった史上初の情報です。
何故、誰も対処できてなかったと断言できるのか?
その証拠を提示できますよ。
君らがZFと言ってるのは、ZF({x|})のことだという認識で良いのですか?
だったら、ZFは矛盾します。
それとも、未だに、ZFは{x|φ(x)}を使わない
「集合存在理論」
のことだと言い張りたいのか?
この場合、君らの主張によれば、
「ZF({x|})はZFに翻訳できる。」
ということになりますが。
それは、表現同値ということなのか?
矛盾同値ということなのか?
ハッキリしなさいよ、曖昧脳。
蝙蝠じゃあるまいし。
また伝染病の原因になるぜ。
いつまでも、ダラダラと真理の認知を先延ばしするんじゃない。
この文脈で、ZFにおけるterm問題を取り上げました。
果たして、{x|φ(x)}の重層構造はtermなのか?
termですよ、Δ理論の。
では、何故、同じ重層構造{x|φ(x)}なのに。
ZFではtermとして許可されないのか?
歴史記念に、{x|φ(x)}のterm化問題を
「重層構造の懐疑」
と名付けておきます。
これを最終解決するのが当面の目的ですが。
すでに、ヒントとして、コードを取り上げました。
決定問題Qとしてコード結果を採用する場合。
これには、元のQの意味・内容が不可避に付随してきます。
特にアルゴリズムの短縮を考える場合にはセマンティクスの領域が必須になります。
これは、コードから見ればメタの領域。
というわけで、第二のヒントとして、より一般化した
「メタ理論」
というものを取り上げておきます。
実は、これに対して、すでに解答済みなんですが。
健忘症の猿脳は、そろそろ、忘れている頃合い。
よって、今回は、これに関する追加解説を。
猿脳の惨めさの計測です。
そもそも、ZFにもメタがあるんだぜ。
これに関しては、具体的に
ZFSET(x)
というメタの命題を定義して、⏀のパラドックスを証明しておきました。
ここから、ZF({x|})の矛盾が導き出されるの。
このパラドックスと述語論理関数の立場問題の相関関係は?
関係ないと思うのが猿脳なのですよ。
仮に、メタZFをアプリ側だと見做し。
ZFベースでZF({x|})というアプリを考えて。
アプリ側だから、SATの場合同様。
論理式までtermに取り込んだ重層構造化するとします。
「だったら、{x|φ(x)}もtermの一種になるだろう。」
馬化は、こう来るはず。
そう簡単じゃないの。
だって、集合論とは数学に対するOS理論ですよ。
ゆえに、メタZFすらZFで扱う宿命。
勿論、メタZFはZFから外に出るでしょうが。
それでも、ZF+メタZFとして。
term問題は残る運命。
だからこそ、比較対象として、私がΔ理論を提示し。
「ZF vs Δ理論」・・・(2)
と対比問題を取り上げたわけです。
これに関しては、すでに解説済みです。
こう書くと、(2)の区別すら認識できてないキチガイは、
「歴史上、誰かが(2)を論じており。
教科書の何処かに掲載済みの話。」
と言い出すカモ。
馬化に、そんな真似ができるはずがない。
強調しておきますが、(2)は、私が史上初で指摘したのですよ。
そもそも、猿脳には、(2)の対比が重要だという認識すらできてなかったの。
だから、課題にするはずがない。
なぜ、こう断言できるのか?
それを次回から解説していきます。
更に、付随する新ネタを提示しておきます。
どうせ、反射神経なので、新ネタなんか思いもつかないはず。
楽しみに待っていてください。
この深謀遠慮が分かるかどうかが勝負。
当然、私に指摘されるまでは猿脳には分からない仕組みですがね。